新型コロナウィルスで今後の畜産相場は?補助金を活用しよう

新型コロナウィルスで今後の畜産相場は?補助金を活用しよう ニュース

新型コロナウィルスの影響により畜産業界に多大の影響が出ています。

特に和牛の相場は著しく下落しており、先行きが見えない状況が続いています。

このような状況の中不安になる方も多いかと思います。

今回は

・今後の畜産相場はどうなるのか

・利用できる補助金などの制度

について解説していきます。

 

畜産(牛肉)の相場下落は今後も続くと予想される

畜産相場下落は今後も続く可能性は高いといえるでしょう。

理由は下記の3つです。

・外食需要の激減

・インバウンド需要の激減

・消費意欲の減退

具体的に見ていきます。

外食需要の激減

新型コロナウィルスの影響により外食需要が激減しています。

 

3月期の売上減少率が

・レストラン・・△21%

・居酒屋・・△35%

となっており、非常に大きな影響が出ていることがわかります。

 

牛肉の消費先は60%以上が外食消費となっており、家計消費は非常に少ないです。

特に和牛や交雑牛などの高単価製品はほとんど家計では消費されていません。

そのため、売上減少の影響を強く受けます。

 

もし、一時的に新型コロナウィルスが落ち着いたとしても、心理的にまた外食に行こうという気にはなれないでしょう。

つまり、今後外食需要が回復する見込みは少なく、同様に畜産相場の回復見込みも薄いでしょう。

 

参考文献:

新型コロナウィルスと個人消費 みずほ総合研究所

 

インバウンド需要の激減

インバウンド需要の激減も相場の下落に拍車をかけています。

2月時点での訪日外国人の数は約100万人と前年度比約-58.3%となっています。

新型コロナウィルスがパンデミックとなり、世界に影響が拡大した3-4月はさらに減少することでしょう。

今後数か月、最悪の場合数年に渡り、インバウンド需要は期待できません。

和牛はインバウンド需要の影響を大きく受けるため、今後も相場の回復も鈍くなるでしょう。

 

消費意欲の減退

国内消費も鈍くなることは間違いないでしょう。

特に牛肉は豚肉や鶏肉と比較すると高価格の商品です。

高価格帯の商品は景気が落ち込むと消費意欲も減退するため、国内の消費が鈍くなると思われます。

需要が減少し、消費が減退する可能性は高いでしょう。

 

ただし、相場は2~3年後は高価格帯に戻る可能性が高い

ただし、2~3年後は高価格帯に戻る可能性は高いとみています。

これは今後日本はインフレになる可能性が高いためです。

新型コロナウィルスの影響により、日本政府は企業や個人に対してお金を積極的に給付・融資しています。

さらに日本銀行も強力な金融緩和をさらに強化しているため、お金の量は多くなっています。

 

そのため、経済が落ち着きを取り戻すとお金の価値が下がり、物の価値があがる。つまり、インフレになる可能性が高いです。

牛の値段も当然物価上昇に伴い上がってくるので、今はまさに踏ん張りどころといえるでしょう。

 

活用したい補助金などの制度

日本政府は様々な補助金や融資制度を提供していますが、その中でも最も利用して欲しい制度を2つだけご紹介します。

・経済産業省 持続化給付金

・日本政策金融公庫 セーフティネット資金

持続化給付金は個人事業主の場合最大100万円、法人の場合最大200万円のお金がもらえる制度です。

前年度と対比して半分以下の売上になっている月があることが要件です。

 

セーフティネット資金は低金利で借りられる融資制度です。

一般の融資よりもかなり有利な条件で借りられます。

 

畜産システムズは牛肉需要減少を受けて通販サイトを設立します。

畜産システムズは牛肉需要の減少をうけて、牛肉に特化した通販サイトを設立します。

・ブログを活用したSEO対策

・Youtubeを活用したマーケティング

・リスティング広告を利用した広告

などを主体にして、インターネットからの受注を増やしていく見込みです。

 

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